2009年6月13日土曜日

長期優良住宅



6/4から長期優良住宅の申請がスタートしています。今日はトステムさんからお誘いをいただいたので、勉強会に参加してきました。ここへきてもう一度住宅性能保証のおさらいが必要だなぁと再確認しました。
長期優良住宅の技術的な仕様については、特にこれまで通りでそれほど変わるようなことはありません(耐震等級2or3が条件のひとつですから、それに関わる部分の計算くらいかなぁ…と思います。)が、申請書類の整備等、申請行為そのものに少し慣れが必要になりそうです。でも、これは、私たち申請側だけでなく、行政側も手探りのようで、関東のある県では申請がこれまでに30件ほどあるにも関わらず、いまだ認定はゼロで役所の対応も相当遅れているとの話がありました。

足場が外れました


足場をはずしました。シンプルな切妻屋根の総2階建てですが、南側の下屋とバルコニーでバランスをとっています(*^_^*)~ご近所でも評判です。
今回は、さらに格子入りのサッシやよろい戸…といった洋風な雰囲気をプラスして味付けもしています。
そうそう…煙突は、飾りではありません。薪ストーブ計画中です。

リビングの演出


リビングからダイニングを見た様子です。3尺おきに小気味よく梁を見せたデザインにしました。フロアの無垢カバ材とも雰囲気が合って、やさしい空間が出来上がりました。お施主様の人柄が現れています(*^_^*)

天井は2階の床


札幌支部の会員さんのこちら住宅では、2Fの床合板をそのまま現し、塗装して1Fの天井として見せています。白い塗り壁にウォルナット系の茶色が映えていました。最大のメリットは、天井をあげないので、1工程分工期短縮ができてローコスト化手法の1つとして有効です(^◇^)
でも、所謂<ふところ>が無いので、2Fの床からの音や、配管配線が露出してしまうので、そのあたりは神経を使う必要があります。

カウンタの穴


パソコンブースのカウンタ板には、必ず配線用の穴を開けます。
また、壁際には小さくても雑巾ずりを廻すと、文字通り掃除の際、壁を傷めずに拭きあげることができます。

2009年6月12日金曜日

新住協の家とは



基調講演の大テーマ~新住協の家とは…


スクラップアンドビルドで20数年で立て替えを繰り返していた日本の住宅ですが、高断熱の技術によってきっちり少なくとも100年間持つようになりました。今後は、100年使えるプラン・構法・設備etcがキーワードです。新住協では、今でさえ200年住宅構想等を耳にするようになりましたが、10年前からこの大テーマの基で活技術研究を進めてきたといっても過言ではありません。

ひといき(*^_^*)


たま~に、休みの日にカメラ片手に出掛けては、下手くそですが、好きで写真を撮ったりします(*_*; 最近は小さな産まれたばかりのオチビちゃんがいますので、なかなかそうもいきませんが・・・

現場ご案内致します(^o^)

お打ち合わせをしていると、「今木の香さんでは、どんな住宅を建ててるの?」という話題になります。

いつでも現場をご覧になりたい場合は、ご案内しますので、気兼ねなくお声掛けください。完成してからではわからない、その工程でしか見られないことなんかもありますので(^o^)

今日も午前中にご案内しましたが、やはり百聞は一見にしかずです。仕上がってはいない状況ですが、たとえば、天井高さ1.4mの蔵空間を体感して頂くと、最初は、立てないから不自由で使いずらいのでは…と思っていた方も、案外使えるなぁ~なんて事もしばしばです。

2009年6月11日木曜日

新住協事務局




新住協の事務局へ立ち寄ることがしばしばあります。打ち合わせのスペースと隣り合って高断熱住宅をわかりやすく説明する模型や設備、測定機械等のミニ展示コーナーがあります。

造作洗面カウンタ


小さなモザイクタイルを貼った洗面化粧台…シンプルな中に、造作ならではの優しさがあります。ここでは、床にも大きな300mm角の磁器タイルを使用しています。

ドイツの住宅展示場


行程の最終日に郊外にある住宅展示場を見学させてもらう機会がありました。1階の上に矩勾配というデザインでその街並み全体に統一感があり、その展示場のモデルハウスの一室をそのビルダーの事務所として使う…というのが一般的だそうです。

2009年6月10日水曜日

夕暮れ


なんとも形容の難しい不思議な夕暮れに出会うことがあります…引き込まれるような赤い空でした。

ボーナス空間


天井高さを1.4mにおさえた1.5階<蔵>を設けました(^o^)
今回は本棚や布団の収納など多目的なプラスアルファのボーナス空間になっています。中で立ち上がることはできませんが、実は、十分に使える高さ…です。

全国総会~QPEXのバージョンアップ

今回の総会では熱計算プログラムQPEXのバージョンアップ版が鎌田先生から紹介されました。今回発表されたのは、

①会員からの要望がかねてから多かった冷房の負荷計算ができるようになったことと ②暖房負荷エネルギー計算が、月別に出来るようになったことです。

新住協のすばらしさの一つは、全国の会員からの声に答える形で、研究がフィードバックしてどんどん成長するところだと勝手に思ってます。今回の冷房負荷計算ができるようになったことは、まさにこの現場の声が研究に反映されたかたちです。早く手に入れて、今計画中の住宅でも使ってみたいと思います(^o^)j


注>QPEXについてはこちら(新住協HPへ) ~このQPEXをどんなふうに普段使っているかも今後紹介していくつもりです。

2009年6月9日火曜日

進行中

秋保の住宅は、樹脂外装~ゼオンサイディングをメインに使ったシンプルな洋風の外観です。今週中には足場を外す予定です。内部も盛りだくさんの仕掛けいっぱいで進行中(*^_^*)

こんなこともしています

今日は、半日現場でウッドデッキやバルコニーの木製手すりのためのツーバイ材塗装をしました。天気が良く、塗ればすぐ乾いてくれたので、まずまず進みました(*^_^*)私でもできるようなところは、こうして手を動かすこともしばしばです。ウッドデッキなどは、すのこ状に並べる予定なので、並べてしまうとどうしても塗り残しができてしまいますので、先に私のような素人でも塗っておくと、持ちが全然違います。

写真のスタイルで作業していたので、顔だけが変に日焼けしました(*_*;

明日で終わるかなぁ…でも、家づくりは楽しい…です

こんな車で走ってます


仙台市内をこんな車に乗って走りまわっています。見かけたら、お声掛け?ください…(^o^) ホワイトのシエンタです。

2009年6月8日月曜日

NPO新住協総会


NPO新住協の全国総会のため、先週末6/4~6/6にかけて、札幌へ行ってきました。(僕は札幌に実家なので、帰ったと行った方が実はしっくりきます。)

1年を感じる行事は人それぞれですが、私の場合は、この全国総会のたびにこの一年のはやさを感じます。

また今年もすごく内容のある研修会でしたので、その報告も随時紹介していきたいと思います。また、札幌の会員の皆さんのキューワン住宅も見学してきましたので、その内容も合わせてUPします。


落ち葉ネット

秋保の現場では、裏手が山なので、北側の雨樋にだけ、落ち葉よけネットをつけました。 ロール状になっていて、中にはめ込んだだけなので、取り外してのメンテナンスも簡単です。高価な物でもありませんので、場合によって使用します。ちなみに屋根はオークリッジプロのシャトーグリーンです(^_^;)

2009年6月7日日曜日

はじめまして

㈲木の香の家~木精空間~仙台オフィスの久保田です。仙台近郊でこんな家づくりが進行中…という紹介を中心に、家づくりの楽しさが伝わるようなブログになればうれしいなぁと思っています。

たわいもない独り言ばかりかもしれませんが、よろしくお付き合い頂ければと思います。

よろしくお願い致します。